★ H-D '79 FLHbase CHOPPER 修繕記録・後編です。

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★ 前回・作業 クランクブリーザーからのオイル漏れ 原因は
オイルポンプ チェックバルブのスプリングに大量に纏わりついていた
シールテープの残骸 という事を確定した所でした。

★オイルポンプ、カムカバー バラし異物・排除を行い
スプリング、バルブ、ボール、キャップ等 交換しました。
その後 オイルタンク内に まだシールテープの残骸を見つけ、
オイルタンク(バレル)内、完全洗浄を行いました。
〇 シールテープ混入の原因は・・・
オイルドレンプラグに巻いたものdeath・・・・
バレルタンク 受け部(メス側)が 深さ8mm程度に対し
使用されていたボルトは 首下25mmも有るもの・・
つまり8mm以上のシールテープは メス部に噛まず
全てタンク内に流れ込んでいた事になりますね・・
*又 ドレンボルト Cワッシャーで止められてましたが
オイルタンク ボルトとの接地面を傷付けてしまうので止めて下さい。
★ 首下10mmのドレンボルト用意しました。
組付けは銅ワッシャーです。

★ コックが組まれていた オイルポンプへのオイルラインですが、
ガソリン用のコックとのコト。
耐圧、耐油性はありますが、内径が細い為、オイル流量に問題を起こす事が懸念され
オイルラインは造作し直しました。(コック 排除)
★ フロントタイヤ スローパンクの件
〇 チューブレスです 4kg/cm2 程まで空気圧を高めチェックした結果、
エア漏れ箇所は ホイールリムと タイヤのビード接地面でしたので、
チューブを入れることで対処しました。
★ さてフットペグ 交換作業です。


★ こちら R側、交換後の画像です。
前回記述しましたが 既存のボルトは 3/8”粗目
持ち込みのペグ受けは 3/8”細目(24) マウントブラケットから1本モノで造作したので
必要レングスは 4”(+ー)
強度を考え 素材はステン、R側は六角頭 L側はヘックス頭が必要ですが
〇 R側 6角ボルトユニファイ細目(ステン)3/8-24x4”1/2 業販で¥2.190-
〇 L側 6各穴付 ステンが用意できず SCM435/黒色酸化被膜 3/8-24x4” 業販で¥1.990-
高いdeathねぇ・・・致し方ないのdeathが 高いdeath・・
★ L側


★ こんなにも ギチギチなクリアランスで
難しいものを(ブラケット含み フォアコン流用 ミッドコン)良く造ったなァと
バラシながら 我ながら・・・と称賛。
*オーナーkun自作のヒール・ガード?トゥー・ガード?
必要最小限に形成し直しました。
クラッチ切っても ベルトが露出しない程度まで落としました。

*ドリルドするとか もっと造形を造り込みたい想いは山々ですが
止めておきます・・オーナーkunの DIY 楽しみを残しておきます。

★ ご要望頂いた 修繕作業は全て完了です。


〇 この後 予報では雨らしいので・・・
早々に車両は店内にしまい デスクワークに切り替えます。
御請求書 作成して 追って御連絡致します!

COLD TURKEY A/S KustomPsychoWorks
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