
★HARLEY-DAVIDSON TC88 FXD
●以前エキゾーストの消音バッフルを現物合わせ 新規造作させて頂いた車両。
今回の御依頼は継続車検取得。
車検にあたり問題点は[ サイドナンバー ]

●サイドナンバーで縦置き・湾曲 ✖
●テール位置もサイド1点 ✖
*車検取得に際し、サイドナンバーを正規位置に変更依頼。
*合わせて容量の少ないガスタンクを他のものに変更依頼。
当方御預かりの他車両に組んでいた ボバータンクでとの事でフィッティング確認。
*ダイナ系は メインフレーム幅が広いdeath・・
その為 汎用が使用できず、専用品か加工と成ります。
ボバータンクで一番トンネル部の幅が広いのは TCソフテイル用。
*お預かり車両 MASAYA氏のタンクを借用して


●フレーム トンネル部 無加工で収まる事 確認し同メーカー・同品番を発注!
が、しかし・・・・

*全くもって 入りません・・
同品番でありながら キャップ部の形状も異なり トンネル部幅も狭いようdeath////
トンネル部は数値的に収まりますが、フロントのマウントステーを切除する必要性が出ました。


●御丁寧に各3面 ビッチリと溶接されています・
薄板の側面 3面に溶接です。
ちょっとミスればガス漏れする なんとも地味にヘビーな作業と成ります。
エアーベルトサンダーで ちびちび削り落して行くほか有りません・

★半日有して両マウントステー切除!仮載せ!




●既存シートの前面が 反り返ったデザインの為
タンク後方との収まりが悪い・・平板の既存ステーでボルト留めでは 幾ら何でもみっともない。
出来る範囲でシートとの収まりが良くなる形状を模索し、
フレーム側 既存のマウント部で留める様 ブラケットを新規造作!

●極力 角フレームを隠せ、シートとの収まりが悪くない形状で、
又 ある程度 配線が隠せるよう 逃がしをつけました。


●タンク前方 マウント部は、
既存位置では高すぎて、又 長さも必要 目立ち過ぎると考え
タンク下部にマウントを造作。


*シートの反り返った前方・・
純正タンクに収まる形状の為 致し方ないのですが、
タンク後方マウント造作して マシには成ったものの気に成ります・が
現状では最善の位置が出せたと思います。
*タンク内 油分除去後 サビ取りをし 現状内部コーティングを終えています。
*今回の一番の問題は
メタリックブルーの塗料調色です。
既存の前後フェンダーも色あせ等ありますから
どこに合わせ調色するか・・メタリックの調色やってくれる業者さんは少ないdeath/
*以前 何十年もお願いしてた某業者さんは メタリックの調色NGとなってしまいました・
業者探しと並行して、
ガスタンク 表面の下地形成(パテ)、サフェーサー抑えを行っていきます。
リアフェンダーの加工も進めます。
後方に現状のテール移設し ナンバーをマウントさせます。
★ TC88 FXD 現状報告でした。
COLD TURKEY A/S KustomPsychoWorks
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