★カスタマイズ・ベース車両で 入庫の
HARLEY-DAVIDSON '09 XL


↓入庫時の画像


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●ガスタンク 無し(フューエルポンプ等 含む)
●エキゾースト 無し(EFI ThunderMaxだが ワイドバンドO2センサー等も無)
●エンジン 始動未確認(オイルレス状態)

ハンドル廻り ミリバー加工がされ
車高高な国産ネイキッドのようなスタイリング


カスタマイズ オーダー内容は フリスコ系style !


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[ ガソリンタンク ]

Forty-Eight レプリカ・タイプをチョイス
07y-XL インジェクション用、容量 約7.9L

ハイマウントにする為、ブラケット等 新規造作有り。



[ ハンドル廻り ]


●8”グライドライザー/POL + スーパーバー/BK(ライザー取付部 若干広めな Type2)


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●ハンドル・スイッチボックス配線は ハンドル内 中通し加工。

ハンドルバーから8”ライザー間も 配線中通し用の加工を施す。



[ スピードメーター関連 ]

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●インジェクション車両 電装系・配線等 機能面の問題で、
純正スピードメーターを使用が望ましい。(エラーコード確認等)

●タコメーターは排除する為、純正ブラケット 加工・造作し
ライザー間 センターに配置。


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*レーシーな フリスコ系に纏められたものの、

ヘッドライトとの兼ね合いから メーター裏面の見え方が気に入らず・・・
後にエンジン・サイドマウントと変更しました。


製作過程 ランダムに記述する為 前後します。*変更等あり


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[ コイル関連 ]

●他年式のエンジンマウントブラケット/クロームを使用し

イグニッションスイッチ、コイルをエンジン・サイドマウントに造作加工。

●イグニッションスイッチはクロームのカバー使用し 防犯性、雨水等からの安全性を確保



●プラグコードはグラファイトコア 90°のIGコネクター使用し最短長に加工。


[ 其の他 ]

●プライマリー ダービーカバー、インスペクションカバーはコントラストカットに変更。
●デザイン性を合わせ シフターペグも変更


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●2次ドライブのプーリカバー排除、アンダーのベルトガードも排除

プーリーカバー及びベルトガード 新規組み付け

●ポイントカバーも他に合わせ コントラストカットに変更。


[ エアクリーナー関連 ]

●エアクリーナー 新規組み付け
ブラス系色味 タンクキャップも 外装ペイントも同色で合わせます。


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[ フットペグ ]

●[ CyclePirates ]/CA製 ドラーバー・ファット フットペグ/BK !


[ 其の他 R側 ]

●ベルトガードは 変更したプーリーガードに合わせ前後カット+ホール加工!


●リアサスは[ PROGRESSIVE ]/430 12"に変更し 
更にレイダウン(ロワリング)キットを組み込んでいます。

*Rサスの既存取付位置は 2人乗り時の荷重を考慮し決められている為
1人乗りの場合レイダウンキットを組むのは とても効果的です!


[ エキゾースト関連 ]

気に入る形状が見つけられず やっと見つけたJAPAN MADEのエキゾースト!
[ DANMOTO ] Highwayman2in1/LClparts hm ですが・

サイレンサーの立ち上がりがカタログと異なり・・・
(*カタログは試作品 エキパイが干渉する為 販売品は形状が異なる 画像 差し替えしていない)とのコト・・

地面に対し平行の現状から エンド部 Rアクスルに向くよう立ち上げの加工します。
2in1の為 追加ステンパイプにて 10°弱上げました。

*下記画像では組んでいませんが エキパイ・ヒートガード有ります。


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[ シート関連 ]

07-09yモデルは ECMがリアフェンダー上にマウントされる為、
ソロシートに変更が難しいです・

バッテリーをリチウムに変更し小型化させ その隙間にECMを移動させるか
シートの座面裏を加工するか 多分皆さん悩む部分です が、

●[ GrageT&F ]製 シングルシート・バーチカルType3
上記問題を解消でき その上スタイリッシュで良い製品と出会いました!

ECMは別途マウント使用し[ ThunderMax ]もシート下にマウントしました。



[リアフェンダー廻り]

ストックのフェンダー 全体的なシルエットを崩さぬ様 15cm強 カットしてます。
レイダウンのナンバーマウント 組んでます。


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●ウインカーは [マイクロLED ]

テール/ウインカーinの Eマーク50R取得品

フェンダーストラットカバーは排除し フレームにブラケット追加でマウント。



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●[ スピードメーター]

エンジンL側サイドにマウント インジケーターランプはストック再利用で視認性UP!
メータートリムも コントラストカット。



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[ヘッドライト ]

ビレット削りだしの コントラストカット/ケース

XL系はライトバイザーがヘッドライト・マウントを兼ねている為
フォークマウント形状にビッレット・パーツ使用で新規造作。

5-3/4” クラッシック・ラウンドヘッドライト H4ハロゲン仕様なのでLED等に交換可能。



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●フォークチューブ ダストカバーもコントラストカット!

Fフェンダー排除後、ブレ等 軽減させる為 クロームのスタビライザーをプラス。



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車体のスタイリングで ガスタンクの位置と ヘッドライトの位置は重要!

その為 ヘッドライト・マウントは上下に移動できる様 造作してます。

Fウインカーは[ マイクロLED ]  
トリプルのアンダーツリーにブラケット使用でマウント。



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★全体的なスタイリングは完了です!

ハイマウント・タンクに合わせ 配線類は極力タンク下 メインチューブ上に移動



シャーシ、エンジン含め 黒が強い車体の為、各部にビレット コントラストカットを組みました。

黒とシルバーの金属的な車体カラーに対し
外装はブラウン ブラス(真鍮)系でクラシカルなイメージを創ります。



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★外装(タンク Rフェンダー)ベースカラーはアイボリー系

カラーコード[ KJ7 ]  マーブルホワイト(アイボリーホワイト)


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●デザインワークは ケルト文様をモチーフにします

[ CeiticKnot ]/ケルティック・ノット 

紀元前6世紀頃からあるという 組紐文様で
一筆書きの様な 始まりも終わりもなく描かれるデザインで
循環する生命(輪廻転成)、人 自然 動物が一体になった世界観をイメージするものです。


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デザイン部のカラーコードは[ 4U2 ] ブラウンマイカ・メタリック

エアブラシで陰影をつけ表現します。


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★上記ペイントの画像は デザインワークを終えた時点でのものです。

ここから塗り重ねの段差を無くす為の 何層ものクリア噴きをし、
乾燥後 削り、研磨、面研し 最終の耐ガソリン用 ウレタンクリア噴きにてアップと成ります。


現状までの作業報告でした。


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