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★HARLEY-DAVIDSON '00 TC88 FXSTS

ハーレー ツインカム ソフテイルスプリンガー 作業記録です。


外装関連 一通り手の入ったカスタム車両です!

PM/PerformanceMachineパーツが多いですね!

前後ホイール、ローター、キャリパー、ハンドコントロール(マスター・クラッチ)、エアクリ、フォアコン、ダービー等のカバー類 ヘッドカバー等 全てPM。




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★御依頼内容は

●エンジンサイド/ミニメーターブラケット部に 全て集められてるスイッチをハンドル廻りに移設。

●プライマリー下部からの オイル漏れ修繕
*コーキングだらけのカバーの修繕

●ハンドルがブレる為 ネックベアリングのチェック依頼

●基本点検整備一式+予備検査取得です。


まずは御依頼部以外も 各部チェックを行います。

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★ガソリンホース ステンメッシュ、毛羽だってますね・
メッシュは刺さり ホースに穴を開けてしまうので、しっかりエンド部を処理しないと✖です

ヘッドカバーにも干渉してます パーコレーション起こしますね ✖

又、コックレバーは、配線の束に干渉してて 完全にOFFにできません・
ハンドルスイッチと共に、タンク下配線は要修繕ですね。

*ピンゲル・ガスコック 内部パッキン ✖ですね
OFFにしても 若干ですが流れてきます。

●Fブレーキスイッチ ✖です。
単体にしても動作しません 交換です。


●ミラー 車検時は表面積 ✖ です 交換

●ヘッドライトユニット 曇り取れません ✖

●1人乗り申請の為 タンデムペグ ✖ 脱

リフレクター無し ✖

エキゾースト ✖

●キャブ ブリーザーホース エンジンに干渉し硬化・割れ有り ✖ 等々・・



では、御依頼部のスイッチ関連


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★エンジンサイド ミニメーターブラケット部に
セル、ウインカー、ホーン、HI/LOW、N・ウインカーインジが集約されてます。

オーナーさんの御要望は、扱いずらい為 ハンドル廻りにスイッチを移設したいという事ですが


まず、[ ウインカー ]と[ ホーン ]スイッチは、
手元(ハンドル廻りに無いと 車検時指摘を受けます・・

全てのスイッチをハンドル廻りに移設と成ると
パーツ、作業代は嵩みますし、各スイッチを外したメーターブラケットは穴だらけとなりますね・・

その為、当方は ハンドルスイッチ左側のみで、
[ ウインカー ]と[ ホーン ]S/Wのみ移設を御提案。


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★マスター、クラッチ共 PMカンツァーが組まれており
ハンドルバーは、純正スイッチケースの配線中通し用のホールが開いているものの為、

通常使用するミニスイッチでは+穴開けで強度が保てない事と、
何より見た目をキレイにしたいので、カンツァー用の 3ボタンハウジングを使用。

*市販状態では 左 HI/LOW等の2極、中央と右は プッシュS/Wの為、
左も中央・右と同様の PM/0042-0002スイッチに交換。

冬場 厚手のグローブでも操作ミスしないように
左/左ウインカー 中央/ホーン 右/右ウインカー としました。


●Fブレーキスイッチ ✖です
たまに動作したり しなかったり・・内部の損傷なので
マスター用 補修スイッチ PM/0042-0004 交換です。



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★タンク後方、ソロシート部の +配線 溶けてますね・
フレームは焼き付け塗装されているので リークはしてませんが。 

このような箇所が多々あるので 配線は全体的に見直し+修復が必要です。



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★エンジンマウント部の 配線の束も
コックレバー等に干渉せず 且つ見栄えの良い様に 修復!

*タンク下の ゴチャゴチャ配線ほど みっともないものはない。


★同時進行ですが ETCの位置・・・・


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★スプリンガーフォークの隙間に 付けられてますが・・・

?これで しっかり機能していたんですかね??

アンテナ前方に金属部 完全に被ってますし
インジケーターが前方向いてますが・・自身で確認できませんよね・



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★ETC アンテナは汎用ブラケット加工して、ヘッドライト下(元ショックアブソーバー)に移設。



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★ETC インジケーターは メーターブラケット 元ホーンスイッチ部に移設
外した後の穴隠しを兼ねて。



作業内容 前後しますが、
[ ネックベアリング ]のチェック依頼。

ハンドルがグラつくとの事で スプリンガーなのでネックベアリングはヘタリ易いですが
ジャッキアップで首振り確認しましたが、段付きや損傷も許容範囲内ですね。


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★ネックベアリングの損傷ではなく
単純に ドックボーンライザーのトップの締めが甘いだけです・・・

キツク締めすぎれば ラバーが変形・損傷しますし
緩ければ グラグラですね

当方はこのライザー使用しませんし、通常でもライザーマウントは
ラバーではなくソリッドに変更します。

ガチャガチャと可動するスプリンガーに、ラバーマウントのドックボーン
+ハイトのあるハンドルバーdeath・・・心地良いハズ有りません。



続いて プライマリー下部からのオイル漏れ
コーキングだらけのケースの修繕。


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この画像だけでは ワカリにくいですが、ケース合わせ目 全体にコーキングがうたれてます。
開ける前から 嫌な予感しかしません。

コーキングを打たなければ成らない理由があるのでしょうから
ケースや インナープライマリーに歪みが有るとか?


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★コンペンセーターが 妙に外に出てますね・・・

[ コンペンセイト ]と[ スライドカム ]の山と山が喰ってます(乗ってる)・・・・
*通常 山と谷 です・

スプロケナット外しても コンペイセント外れない程 喰ってます・



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★山と山で喰ってしまう程となると

コンペンセイト内のダイヤフラム・スプリング(4枚の板バネ)が
ヘタってるとか 割れてしまっているとか・・??

計測上、要交換なヘタリは有りませんでした・・

スライドカム山の摩耗も 許容範囲内・・となると

単純にスプロケ・スクリューの締め付けトルクが不十分だったのか
組む時に 山と谷に座らさせずに締め付けたのか・・・??

真相はワカリマセン・・・


●プライマリーカバーのボルト留め部 12箇所
全てがテーパー状に 削られてます・・・

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憶測でしか有りませんが・・・

コンペンセイターのスプロケ・シャフトの締め付け不良(ミス)で
外に出た分 ケース内壁に当たるのを防ぐ為

カバーガスケット+コーキングで厚くして逃がそうとした とか?

その為 既存のボルトでは長さが足りず、ケースを掘って(テーパー状なので ドリルでしょ・・)
ボルトが深く入る様にした のでは・・・・

根本を見落として、辻褄合わせのズサンな作業deathね・・・


VPクラッチが組まれているので
VP組んだ時にダービーカバーに当たって、ガスケット厚くしたのかもしれません
*現状は逃がしのスペーサー組まれていますが。


勝手な 憶測・推測ですが
多分 合ってますww

困ったもんdeath・・・


★組み直し、エンジン始動 異音なく良好です。

大事とるなら ダイヤフラム・スプリング交換ですが、
この年式は 4枚のスプリング 単体では供給されていないので、
コンペンセイトassyで交換か 対策用の強化スプリング(車体側 1枚のみ)の交換と成ります。


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★各部 修繕作業と ご依頼のカスタマイズ作業は終えました。

ここから エキゾースト・ストック戻しをして 
各オイル交換、フルード交換、フィルター交換等のち 予備検査取得と進めて行きます。


H-D '00 FXSTS  作業記録でした。


COLD TURKEY A/S KustomPsychoWorks
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