造作中の BMW R100RS

1980年代の 車両

純正の形状は こんな感じ。

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片持ちの シャフトドライブで、エキゾーストは 左右2本出し。

今回は エキゾースト周りの造作です。

車体右側は、シャフトドライブ、ドラムブレーキ、リアサスペンションが有りますが、
左側は、エキゾーストのみで、シンプル過ぎるほど シンプル。

なので、左側 1本出しにします

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左右サイレンサーと、ジョイント部の H形状のエキパイを外し、
この先を造作します。


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ステンレス製 t=1.5mmの ストレートパイプと 曲げパイプ

各ジョイント部には、内径38.5mm 外径38.0mmの差込を使用し
現物合わせ 切った貼ったで造作です。

本溶接後、スムージングし、軽く 磨き上げました。

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サイレンサーは スーパートラップを使用。

既存品では 排気の抜けや、戻りの排圧が判らないので、
ディスクで調整できる スパトラにしました。

*現状 ディスク、エンド等は組んでいません。

スパトラ 差込部にも ステンにて加工してます。(見えませんが・・・


バックステップ組み付けに使用してる 純正エキゾースト・ステー部を 
強度的に必要最小限まで 切り落とし、
サイレンサー・ステーを造作します。

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BMW R100RS は現状こんな感じです

御希望通り かなりコンパクトな 車体形状に成って参りました。

ボトムケース ブラック・ペイントしておきました。



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前後 PMホイールに カスタマイズ中の GSX1300R 隼

ちょこちょこ 問題が出て来てますが、
今回は リア周り。


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6インチオーバーの ワイド・スイングアームに
PMホイール 240mmワイド・タイヤ

ワイド化にあたり、フレーム内側にも 加工が必須です。
ベアリング等 インサートし 仮組です。


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安定の よい感じなリアビュー

リアサスのロワリング等 調整しながら 組み上げて行きます。

ワイド化は、どの車両でも クリアランスやら なんやら・かんやら
ビミョ~な つじつま合わせ的な調整だらけ・・・なのです。



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エアサスにて 見事 着地の マジェスティ250

明日 納車予定です

何箇所か 修繕 及び加工させて頂きたい所 ありますが、
とりあえず納車です。

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継続車検で 御預かりの Kくんの XL1200
T/Cのスプリンガーを スワップした車両です。

いつ見ても Kくんは ほんま綺麗に手入れして乗られてます
作り手として とても嬉しいコトです。


では。
COLD TURKEY A/S Kustom Psycho Works