今月頭に 御依頼により探し 購入してきました
HARLEY-DAVIDSON ’1980 FLH80 

ハーレー ショベル FLH 1340cc 現状BLOGです。
前回も 記述しましたが
現状把握と カスタマイズの為の 確認のバラシを 行なってます。
外装をバラシ、変更予定の バッテリーケース、オイルタンク廻りもバラシます。
オイルタンクは バッテリーINの
ラウンド ないし バレルに変更予定です。
付随する部分 全てバラシながら チェックです。
既存オイルクーラーは 外し、ホイルフィルターに変更予定です。
ナセル内の配線、ハイドラ・タイプのフォークパネルに変更予定の為、
配線類は 全て外部に 引きなおしです。
経年劣化で 硬直してますから 全体的に 引き直しが賢明です。
( ホーンの移設、不要なフォグ等のスイッチ類 排除 )
*フォークパネルは 1949-59FLHのツリー用なので・・・・
加工で組めるか、トップツリーを交換か 現状 定かでは有りません・・
前後しますが リアブレーキ 引きずってます・・・
タイヤは 2005年製 硬化してます 要交換。
ホイール・ベアリング等は タイヤ交換時 チェックして決定させます。
始動し アイドリング時 白煙も 黒煙も無かったが
スロットル開けると、濃い印象があり フロント EXは 僅かにタペット音が有った。
インマニ F側 O-RINGに亀裂有り・・
対策のバンドのおかげで 僅かな 2次エアのみだった模様。
思いのほか 綺麗な内部。
シリンダー内も 大きな傷なく 良好

シリンダーボルトは 脱着しにくい 6角・・・
12ポイントに 変更したい。
エンジン いじくるスペースの 窓に掛かるガスケット類。
あれは なんですか?と たまに聞かれる・・・
ここに移転してからバラシた エンジン関連のガスケットです

ちょっとしたディスプレイのつもりが けっこう溜まってきたwww
バルブ廻り EX側が 両ヘッド共 妙に汚い・・・
なぜか 両ヘッド EX側、バルブシールが 組まれて無かった・・・

バルブガイドは 打ち変えられている模様。
全バルブ 巣穴も皆無 曲がりも無く 良好

バルブの突き出し量等も 計測必須・・・
まずは 洗浄し 各部見ていきます。
綺麗な クロームの ヘッドカバーだが
オーナーさんの御意向は カバー、ヘッド共 アルミの地との事・・・
ヘッドカバーは メッキ剥離後、ポリッシュ加工。
ヘッドは ペインと剥離後、ブラストで梨地へ加工 ガラスビーズ当てて ちょっと光沢を出す予定。
できれば クローズドでの 乾式クラッチが良いとの事でした。
80年を境に 乾式と湿式に分かれるのですが
チェーンオイラーのラインは潰され、湿式に変更されていました・・・

機構的には こちらの対策は 良いのですが
カラカラ音は 皆無ですね・・
オイラーのラインを戻し 他 付随する部分 変更すれば 乾式に戻せますが
いかが致しましょう・・・。
現状 これで 一通り 確認完了致しました

要修繕箇所の書き出し、カスタマイズにおける所要内容の確認ができ
当方のプランニング含め 概算での御見積もり 完了です

外装の形状等 今後 お話させて頂き 決定次第 スタートです。
御都合宜しい時 お越し下さい。
宜しく御願い致します。
COLD TURKEY A/S Kustom Psycho Works
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