ハーレー ショベル と パンヘッド 作業現状をアップです

パンヘッド・リジット

セルスターター化と フロント・ドラム化の御依頼車両です。


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先月 プリモ 3インチ・オープンから BDL 2インチ・オープンへ変更し
借組まで 終えていた車両。

本年度に入ってからの 作業内容をアップします。


既存の リア・フェンダー位置では
新規 セルモーターが フラット・フェンダーに干渉する為、
フェンダー自体を 1cmほど 後方にずらす様、マウント等 加工造作しました



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既存の バレル・オイルタンクから
御要望の ラウンド・オイルタンクに変更。

セルモーターや クラッチアームとの クリアランスが保て
且つ セルを回せるだけの バッテリーを搭載できるもの。

EVO ソフテイル用を 流用し マウント等 新規造作

クラッチシェル等 仮組し ミッションの位置変更、フロントプーリーの オフセットを決定。


オイルタンクの位置 決定後、
クラッチアームの 造作 及び、クラッチワイヤーの ホールド部分を造作。


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十二分に 可動領域が保てる位置を模索しながらの 造作です。


フロントプーリー下部にあった フットボードのマウント・・・・

BDLの このプライマリーは
シンプルで良いのですが シンプル故 ベースプレートが無く
又、ショーティな為 位置決めも ちょっと困難で・・・

且つ、プーリーの外径が 大きくなる為 フットボードのマウントに干渉します・・・



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クリアランス保てる形状に 加工しました。






オイルタンク 上部に ウェルド・ナット 溶接で 
サーキットブレーカー等の マウントを作ります。


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EVO ソフテイルと 同内容のバッテリーを搭載。

スターターリレーは 交換し易い様に オイルタンク底部にマウント。

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セルスターター・スイッチは 既存の コイル上に 造作。
↓ 見えませんね・・・

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BDL クラッチ フリクションプレートは
新規で組む場合 オイルに浸します。

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面を慣らし易く シャダー音の低減が 目的です。


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クラッチ板 組み込み、セルでの始動確認まで 終えています。

が、始動後 エンジン ストールします

キャブ オーバーフローします

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不動状態で 積載での入庫でしたから 御預かり時 始動確認できぬまま
バラシ、加工と進めたのですが・・・・

インマニからの 2次エアや キャブのフロート部、又 点火時期等まで
見直す必要があります。


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作業順序 前後しますが フロント・ネックベアリング、レース含め交換しました。


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オイルラインは 布編み込みタイプです


昨年末 製作と加工に出した アクスルシャフトと  スプリンガーのアーム
まだ 上がってきません

それらが上がってきたら フロント ドラム化と進みますが
まずは キャブ、点火系等の修繕と成りますので 追って御連絡致します。




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ごめんなさい・・・

BLOG 長くなってしまったので ショベル現状は 明日 ないし明後日アップ致します・・・

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