★HARLEY-DAVIDSON '92 EVO/FXD Dyna

クランクケースにクラック 修繕・作業記録 Vol.03です!


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★前回は クランクケースを降ろした所まででしたね


作業記録 Vol.01 & 02 はこちらから


●各部 現状確認を行っています それらを記述します。

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★まずは ミッションのドライブシャフトの傷ですが・・・

斜めに2本 かなり深く切削の痕が有ります・・・

ベアリングに損傷が無い事や、斜めに入った形状から
多分インナーベアリングが抜けず グラインダー等でベアリング自体を切断しようとして
シャフトまで切削した痕でしょう・・

焼き付いた場合 切削し排除する事は有りますが
これは杜撰な作業ですね・・

●本来なら ミッション・バラし シャフト交換ですが
この車両は オープンプライマリー 〇


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メインドライブシャフトのブレは 0.0005”と優秀でした!

オープンプライマリーなので オイル漏れ(プライマリー)の問題は有りません
ベアリングを損傷させない様に シャフトは傷のバリ除去・研磨で このまま再使用させます。


★続いてクランク・フライホイール廻り

ケースを割っていきます。


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★フライホイール S&S製です

識別記号は [ F00420-5SL ]なので ●ストロークは 4-1/4(stock 80”)
●年コードは L81-99 ですね。

何故 フライホイールが交換されたのか 其の経緯を知りたいです・・・



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★ケースを割って再確認すると かなり酷い(広範囲)のクラックであることが分かります。




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●前回記述しましたが 大きなクラックの為 正直 修繕よりケース自体を交換したいレベル・・

しかし 我が日本には車検制度が有ります・・
車体番号とエンジン番号がマッチングしていなければ 車検通りません・・・


アフターパーツのクランクケース(S&S) 確認取りましたが
法的な証明書は付属しないとの返答・・・・

つまり合法には出来ないんdeath・・・✖


*エンジンAssyも売られてますが
[ レース競技および装飾品 ]と記述あるように 合法では無いんです・・

バレなきゃいい とはワタシらは言えません・


ケース外面にこれ見よがしにシリアルが入っているのは L側。
今回クラックが入ってるのは R側なので、

UsedでR側を用意して・・2個1 って考えも聞きますが
ケースは合わせてから 留めのボルト穴を開けているので 基本 他のものは合わないんdeath・・


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★上記画像の様に、純正で1度も開けたことのないケースでも
左右でズレているんです

左右のケースを合わせてから ボルト穴を開けているのが理解できると思います。


★つまり 修繕が難しいものですが、このケースを治すしかないんです。

内燃機屋と相談しながら 修繕作業を行います!


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★シリンダー内壁 クロスハッチはもう残ってない状態ですが致し方ない程度

スカート部に縦傷(溝)がありますね・・・

フライホイール、ピストンも変更されているので ストロークや首振りを
細かく見ていく必要が有ります。


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★ピストンは [ KB performance ]製でした

フラットトップではないですね・ KB 350 +.010”の打刻が有ります。
コンプレッションは 9.6:1 のようです。



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★カムシャフトは 品番等 打刻有りません・・

リフト量から推測するに ストックだと思われます。


IMG_6947 - コピー


★オイルポンプも [ S&S ]




★2次ドライブは F/24T R/51T でした。
*最高速を伸ばしたいというご要望有り

R/51÷F/24=現状の減速比は 2.125 *ストックと同等比ですね

最高速重視なら減速比を小さく、加速重視なら減速比を大きくです。

Rスプロケは既存のままで行きたいとのコトですので、う~ん・・・


[ MISUMIengineering ]に 530用オフセット T25は有ります。
これを視野に入れて各部検討していきます。


H-D '92 EVO/DYNA  作業記録 Vol.03でした。


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