
★HARLEY-DAVIDSON 1957 PAN-HEAD/HydraGlide
ハーレーダビッドソン 1957年 パンヘッド・ハイドラ!
〇継続車検の御依頼で入庫です。
●エンジン掛からない・
●プライマリー下部からのオイル漏れ有りとのコトでレッカーにて入庫。

〇外付けオイルフィルター/キャニスターからのオイル漏れ・・
*エキパイにオイル付着・・浸みてます・・

●キャニスターのマウント・ステー ヘッドに干渉してます・
*熱を持ち伝達してしまうのでオイルライン含め位置修繕。


〇リフター廻り オイル混じりのガソリン溜まり・・
*エアクリからのフローだと思います。
〇キックを踏み込んでいるとプライマリー下部からのオイル漏れとのコトですが・


*クランクに溜まったオイルの排出ですね・・
以前(2年前の車検取得後の納車時)お話させて頂いた部分で、
ブロー排出口が2次ドライブのチェーンオイラーを兼ねた造作がされているこの車両・
(*何故 この形にされたかは不明・・)
*オイラー手前 腹下のオイルホース 劣化損傷有り・
取り回し含め 修繕します。

*クランク下部からのオイル漏れ・・・
こちらも2年前に御話させて頂いた部分ですが・・(現状維持ですね・)

★上記記述までの部分修繕で エンジン始動までは持って行けましたが、
〇リンカート M74B/キャブ
●インナースロットルの動きがオカシイ・・・
●アイドリングが高過ぎる・・・&開けても噴け上がらない・・・
*スロットル・ディスクが 全閉、全開していない感じですバラシます。


*既存のタンク左側からのスロットルワイヤーの取り回しに疑問有り・・・
スロットル全開にしても、スロットル・ディスク +15°程しか開閉してない・
今回は タンク右側からの取り回しに変更予定。

●スロットルシャフト・レバー部分 改良・造作して 右側からの取り回しに仮変更。
*以前より開くようにはなりましたが根本からの見直しが必要です・・


*スロットルディスク・・全閉にしても この隙間・・・
これではアイドリングが高いワケdeath・・・

*ボディ内 この損傷・・
*キャブレター ボーリングでオーバーサイズのディスクが必要そうなレベルdeath・・


●合わせて他の部分も見ています・・
冬期休暇に入る前に納車をと進めておりましたが・・・現状こんな状況です・
*キャブ関連以外の部分の整備は終えてます。
*車検用 ウインカー脱、フォグ脱、ヘッドライト H4変更、Fブレーキスイッチ、リフレクター等も終えてますが・・・
陸運局も休みに入ってしまう・・・
参った・・
COLD TURKEY A/S KustomPsychoWorks
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